■みい様のお食事■

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●2008年7月現在の主食

●ミオコンボシリーズ(カツオ、カニかま系統)
 幼少の頃はサイエンスダイエットだったが、こっちの方がカロリーが少なくて、みいが好きだった為、こちらに切り替えた。

●ロイヤルカノンのピュアフォーライン(魚系)
 魚のがこれだけだったから。後は鳥肉系
 朝鮮人参が入っているんで、あまり沢山はあげずに、ミオに少量混ぜてます。


●海苔8枚切り一日一枚。海苔はリンとマグネシウムが多いので食べさせない方がいいとのことですが、洋猫さんは駄目でも、魚介類で育ってきた日本猫ならこの程度なら大丈夫なのでは?と私は思ってるんですが…。

●その他にたまにいろいろな新製品を買って混ぜてます。
 発売中止になったときの為。
■みい様のお食事時間■

 いろいろな本を読みあさり、インターネットもうろうろし、知人に聞いたりもしたが、本当のところどれが正しい『猫の食事』なのか、わからないままだ。
 毎日決まった時間に2回から3回に一日分を分けてあげて、残しても片付けてしまう。というのが今は一般的らしい。
 たとえドライフードでもだ液のついた食べ物を出しっ放しにするのは、衛生面で良くないし、猫の教育上もよろしくないからだそうだ。
 しかし、猫という生き物は、少量づつ何度も食べたい時に食べるのが、本来の姿なので、ドライフードはいつでも食べられるようにしてあげた方がいいという意見もある。
 猫は犬とは違い、あまり一度に多量には食べられないらしい。胃の大きさは額程度だと獣医さんもおっしゃっていた。
 猫はドライフードしか食べなかったり、おなかが空き過ぎると尿石症になりやすいという話もきいたことがある。
 人によっても食事方法が違うように、猫によって違いがあるのだろう。
 猫も人も、なるべくストレスが溜まらないような形はなにか、を仕入れた知識をもとに自分なりのみいの食事方を考えることにした。
 観察していると、みいは、あまり一度に沢山たべるタイプでなく、少量づつ何度も食べるタイプだ。
 しかも、昼間はドライフードをそれほど食べず、煮干し類を父からせしめ、ときどきうろうろとうろついては、あちこち場所を変えて寝ている。
 夜も夕飯を終えた、7時ごろから11時ごろまで、ほとんど寝ている。途中、1、2回起きて、夕飯に残したドライフードを食べ、また寝てしまう。
 夜中3時ごろから6時ごろにかけて、4階から6階部分になる屋上の階段を、玩具を持って動きまわり、ときどきドライフードを食べにもどってくる。
 おそらくネズミが動きまわる時間帯とシンクロしているのだろう。
 長期間、毎日のこととなると、昼はまだしも、夜中に要求される度に、食事を用意してあげる気にはなれない。
 それで、一日分より10から15グラム少ないドライフードを朝7時ごろ、夕方6時ごろ、私が寝る前(夜12時ごろ)の3回に分けて(朝と夕方が一日分の1/4ずつで、夜中用が半分)出しっ放しにしてあげることにした。
 ドライフードを少なめにしているのは、煮干しやかにかまなどのおやつ類分。

●2008年7月現在

 夕方4時頃までに15グラムづつ5階の二カ所に配膳。
 夕飯後の6時頃に3階の父の部屋に10グラムくらい配膳。
 計40グラムくらいを配膳してあるが、残すので一日のドライフード料は30グラムくらいだと予想。
 父親がおやつにカニかまと鰹節をあげているので、少なめです。
 みいの残したドライフードは植物の肥料にしてます。
 缶詰類どころか、猫用焼きカツオとかささみもたべなくなって、もう、4年くらいかなあ…。
 乾いたものしか食べなくなってしまいました。(自分の唾液で濡れたものも嫌らしい)
 まあ、海苔とか鰹節とか煮干しとかはともかく(塩分、リンとか多そうなんで、ほどほどにしておかないとねえ)も、カリカリ好きなので、助かります。
 青魚好きなんで、ビタミンEだけはちゃんと取らせておかねば。と。
      
■食事の種類■

 みいは乾いたものは好きだが、湿ったものはあまり食べたがらない。刺身も焼き魚もゆでた鶏、豚、牛肉も試してみたが殆ど食べない。味見程度に5ミリ四方を食べると、もう興味を示さない。
 唯一、盗み食いしていた湿った食品は、つぶしあんだった。
 のりや煮干し類以外の食品を出しっ放しにしおいても、手を出さないみいが、机の上の草団子にかけるあんこを、ラップのすきまから美味しそうに嘗めていたのだ。
 たいやきを食べていると、鼻を近付けてくる。
 赤飯も食べたので、小豆類が好物なのだろう。猫にとってはあまりいい食品とも思えないが、あんこ好きの猫は珍しくないようだ。
 食べるといっても、小さいドライフード3個分くらいで、あんこが好きでも長生きしている猫もいるようなので、まあ、たまにはちょっとだけ舐めさせてあげてもいいかな、と……。
 ドライフードの種類も、猫が大きくパッケージに印刷されているものは駄目だとか、年代別になっているものじゃなくてはいけない、とか、Sダイエットはいろいろ問題があるとか、生の食事がいいとか、ドライフードは尿結石の原因になるとか、猫飯にみそ汁はとんでもない、とか、生の食事でも本来猫が食べない、マグロのような食材は駄目だとか、骨つきの鳥や魚は危険なので、与えては駄目とか、調べれば調べるほど、なにを選んだらいいか判らない。
 本来、猫は生きた鳥やネズミを食べる動物なのだから、骨つきの鳥や生の肉をたべさせてはいけないとなると、なにを基準に猫の食材を決めるのか、疑問になってくる。
 すでに自然に反している食品が正しいとされる状態なら、ネギ類のように、猫にとって毒ではないものなら、たいした違いはないのではないか。
 取り寄せなくてはならないドライフードしか食べなくなってしまうと、輸入停止とか発売中止になった時に、困ったことになるだろう。
 それで、ポピュラーなどこでも売っていて、そうそう製造中止になりそうもないものをメインに、いろいろな製品をまぜて、それぞれの製品の悪い部分を薄め、特定の毒性が蓄積しないようにするという方法を取ることにしてみた。(少量の毒性を長期間にわたって接種することで、ボルジア家の人々のように毒に耐性ができるかもしれないし……)
 長生きして欲しいけど、少し身体に悪くても、少しだけは好きなものをも食べさせてあげたいと、思い悩むのは、私自身が、口に合わない健康にいい食事で長生きするより、多少身体に悪くて、少しくらい寿命が縮んでも、美味しいものを食べたいなあ、とか思っているからかもしれない。
 それに、酒を飲み、たばこを吸う不健康な父より、酒も飲まず、たばこも吸わない7つも年下の母がガンで死んでしまったのだから、データなどというものは運命には、勝てないものなのだ。
 健康にはいけない美味しいものを食べ続けて病気になって後悔するか、病気になっても特効薬が出来て、簡単に治ってしまうようになるか、私自身のご飯に関しては、後者を信じることに、とりあえず今は、多少、健康に気をつけながら美味しい物を食べ、みいには、手に入りやすいものの中で、より美味しくて健康にいいものを、選びたいと思っている。

 ■食事場所■

 食事の場所は一か所にする。というのが、猫のしつけらしい。
 我が家に来たばかりの離乳食時代はずっと父の部屋にいたので、そこで食事をしていたが、間もなく、夜は私の部屋、朝から夕方まで父の部屋という、出勤体制になった。
 時間を決めて、一か所の食事場所で、を守っていた頃は、5階台所のみいのベッドのそばだったが、その場所が北側の部屋の入り口付近だった為、全力疾走して走り込んで来るみいが、勢いあまって水入れを蹴り倒すということが度々おきた。
 そこで、ベッドの籠を椅子の上に移動した時に、北の部屋の隅に移すことにした。
 ドライフードをすぐにいつでも食べられるようにしてからは、3階にも食事場所作ることになり、水入れのそばに置いていたが、父が煮干しのおやつを、こたつの上であげるので、いつの間にか、その皿の隣にドライフードの器も置くようになってしまった。
 そして、夜中、ドライフードが器に残っていても、ひとりで北の部屋で食べるのが嫌なのか、わざわざ起こしに来るようになったので、私のベッドの足下に置いてある水入れの隣にドライフードの器も置くようになった。つまりは私の都合とみいの要求をとりいれた結果、食事場所が3か所になってしまった。
 3か所の食事場所と2か所のトイレ。
 常識的には『駄目なしつけ』なのかもしれないが、我が家の場合はそれでうまくいっているようなので、まあ、いいかと思っている。
 私としては、みい自身が自分の縄張りやパトロール時間と順路を決められるようになって、室内野良としてたくましく自立し、私のことはえさやりの室内猫ばばあ、父親は美味しい物をくれるなじみの爺さんとでも認識するようになってくれることを望んでいるのだが……。
 ご飯を欲しがり、のどをならして膝に乗り、鼻に口を近付けて来るみいは可愛いので、甘やかしているといわれて、一度はやめさせようと思ったものの、誰にも迷惑をかけるわけじゃなしと、また、膝の上でドライフードを食べさせてしまっている。
(少し反省)。私自身がみいの4ヶ所目の移動食事場所になっている。

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