■2003年12月のみい様■


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●16日(火曜)

 みいがけっこう長い時間立っていたので、父は驚く。今日、みいはやけに遊びたがる。30分以上は遊んであげたので、もう無視することに。しかし、いつもより諦めが悪い。何度も呼びに来て、寝ない。しかも反抗的。さらに珍しく鳴く。
●17日(水曜)

 最近、みいは私の髪の毛の気づくろいをしなくなった。父親の毛はやるそうなので、長めの髪の毛が嫌なのかもしれない。そのかわり、肩に手をかけて頬や口を嘗めに来る。
●20日(土曜)

 みいの様子がおかしいと父から電話。父の部屋に行くと、すこし吐いたらしい。みいにとくに変わった様子はない。吐いた以外は、元気そうなので、大丈夫だろう。

●21日(日曜)

 目白の伯父が危篤との連絡を受けていたので見舞いに行く。帰りは病院で偶然会った佃の従兄弟に車で会って送ってもらう。
 みいがめずらしく膝に乗って来て寝る。
 気分は人間椅子。
 夜中にじたばたとウンチ。量は普通。
●22日(月曜)

 私が早稲田に一陽来福を買いに行き、帰りに鉄砲州神社に冬至祭の御札を貰いに行っていた間に、みいは父をかなり酷く噛んだらしい。そしてみいは、完璧に手をするようになってしまった。えらい、のか。猫なのに。
 鉄砲州神社でもらった開運と富貴の御菓子を欲しがるので、いけないと思いつつ、縁起モンなので少しだけあげる。嬉しそうに食べる。乾いたものなら食べるみたいだ。
●23日(火曜)

 近所の川西夫人が来て、みいは大歓迎。
 ウンチ、量は普通で、トイレの外に少しこぼす。棒にヒモをつけて、ヒモの先に煮干しをくくりつけて、みいで猫釣りをする。みい、煮干し欲しさにエキサイト。
 遊ぶのを止めると、そばで待機。無視するとあきらめて冷蔵庫の上に。今日はみいの足の爪を切る。
●25日(木曜)

 午後、また銀座へ行くはめに。ついでに正月用のお箸と佃の孫達に靴下を買う。
 なぜか疲れはてていて、コンビニでパン粉とおにぎりを買って帰る。みいは今日も父の枕を取って寝ている。しかもかなり態度がでかい。部屋に戻ってすぐに、みいとコタツで寝る。9時半まで熟睡し、みいに起こされる。みいと2階まで散歩した後、遅い夕食。疲れているため、みいには勝手に遊んでもらうことに。
●27日(土曜)

 朝、五時に起きて掃除をする。神棚をおろす。みいも一緒にうろうろと移動して、邪魔をしてくれる。午後にS崎さんが泊りにくる。みいに留守番してもらって、S崎さんと一緒に夕飯を食べに、銀座へ。
●28日(日曜)

 S崎さんが朝8時に家を出た後、朝から忘年会の準備。みいはちょっと不満そう。I村さん、Mりんさん、O塚さん、S崎さん、K野さん、M紀さん、Rりちゃん、Yみちゃんと私の9人で鳥鍋と香箱カニで忘年会。みいにからまれ、こたつの中で足を噛まれ、O塚さんはおびえる。しかし、酔ったK野さんの襲撃にあい、流石のみいも大きな声で悲鳴をあげ、怯えて攻撃する。K野さんはひるまず応戦。みいはとうとうK野さんに抱かれてしまった。恐るべきK野さん、顔は可愛いのに。
●29日(月曜)

O川夫人、T田さん、Mりんさん、I村さん、S保さんと私で、2日目のすき焼きでの忘年会。その後、名古屋のC麻さんが東京に着いたというので、八丁堀駅まで出迎えに行く。父の部屋にみいを迎えにいったが、みいは、K野ショックで怯えたのか、私の部屋に入らず、父の部屋に逃げ帰る。結局、みいは父親の部屋にお泊まり。父は眠れなかったようだ。
●30日(火曜)

 みいは、やっと客が帰り、ほっとしたように私の部屋を駆け回る。ウンチは普通くらい。O川夫人にもらった鰺のあぶり焼きにがっつく。が小鯛の方は見向きもしない。鯛より鰺が好きなのか、みい。庶民だね。夜、こたつで本を読んでいると、みいが迎えに来る。しかたないのでベッドに寝に行く。そして寝てしまった。
●31日(水曜)

 みいは朝から元気で走り回り、朝からウンチ多量。
 3時半ころ父からみい行方不明の連絡受けて、慌てて探す。呼んだら、どこからともなくもそもそと現れた。どこかで寝ていたらしい。3階の猫トイレの砂を入れ替える。夜の11時半にみいと一緒に2階へ。2階の掃除を終えた後、一陽来福をセット。みいとともにまた自室に戻り寝る。これで今年も終わり。

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