●大あくびでだらけるみい様。
父がトランプをしていると邪魔をするみい。トランプの上からどかすのに、父は煮干しかカニかまで誘導しています。
太るわけですね。
来客用の椅子はみい昼寝用になっているので毛だらけ。背もたれの部分も、おなかをすりつけてくまなく毛だらけにしてくれます。
うっかり黒い服で腰をかけてしまうと、服も毛だらけに。
久しぶりに嫌がるみいにブラシをかけたら、けっこう毛がとれました。
みいの毛は柔らかなアンダーコートがみっしり生えていて、ちょっと長め。トップコートの毛は３センチくらいあります。
で、首の付け根からしっぽの付け根までの胴の長さは３１センチくらい。でも立ち上がってのびるとその倍はありそう。
●爪研ぎしてのびるみい様。
トイレを移動したのですが、その日の内に場所を覚えて、失敗なし。偉いぞ、みい。
で、今はこたつのド真ん中で寝ています。うっかりみいの気に障るところに足を出すと、噛みつかれたりするので、スリル満点。
今日は昼間、大工さんやガス屋さんが来て、かまわれて、ちょっと疲れたようです。夕方ぐっすり寝ているところを狙って、爪切り成功。
遠藤淑子氏の『天使ですよ』の楽屋Bに「私のまわりにいる猫の飼い主は、私の感想では人生相談によく出てきがちな、酒、ギャンブルびたりで暴力をふるう夫の妻という気がします。相談員が「そんなろくでなし亭主とは別れなさい」と言うと、別れたいと相談しているのに、「でも、本当はいい人なんです」と弁護にまわる妻です」とありました。
なるほど、とちょっとだけ思いましたが、猫の場合は、寝てばかりいて、浮気者で家出と暴力好きな、ろくでなし妻の方がぴったり。で、同居人は「でも可愛い奴なんです」と弁護にまわる旦那という気がします。
一昨日、私の部屋のみいのトイレを５０センチほど移動。冷蔵庫がその隣に移動したので、冷蔵庫の上のみいの寝床も移動。
昨日は３階の父の部屋のみいのトイレが、戸口のわきに移動。
今までトイレがあった場所は、移動した場所になれるまで、出入りが出来ないように戸を閉めてしまいました。
みいは、あちこち場所を変えられて、落ち着かないようです。でも、家に来て、たった一年半くらいですが、何度も模様変えを経験させられているので、もう慣れたかも？
みい様の絵を描いてみた。お腹が垂れていて、尻尾がたぬきなのが特徴。なつこいが、無愛想。去年の暮れ、みいが齧ってぶらぶらになっていた首輪のはしっこ（いつ切れるか、楽しみにしていたのが悪かった）が猫ドアの間に挟まってしまい、みいは猫ドアの途中で動けなくなってしまったらしい。みいのものすごい悲鳴で３階に駆け付けると、そこにはみいの首輪と水たまりが……。
私より早く駆け付けた父が猫ドアをけっとばし、みいを救出したのだが、外に出られた途端、ものすごい勢いで逃げ去ってしまったそうです。
で、水溜まりの正体はみいのオシッコでした。失禁するほど恐ろしい思いをしたらしい。
首輪がゴム付きの猫用セーフティー首輪だったせいで、首が抜けてよかった。首輪は、ぶらぶらだったはしっこを切り取り、再びみいに装着。
猫ドアを通らなくなるのではと心配しましたが、その後も、気にすることなく、みいは猫ドアを使用しています。でも、拭き取った（水拭き後にアルコール消毒）後も、自分のオシッコの臭いは気になるらしく、ドアの前で臭いを嗅いでから出入りする日が続いています。
使い終えた使い捨てカイロとか乾燥剤を出しっ放しにしておくと、みいがくわえたり、蹴ったりして嬉しそうに遊んでいる。
チョコレートを食べて包み紙を丸めていると伏せのかっこになって放り投げるのを待ち構える。麻縄を持って走ると、飛びかかってくる。豪華な玩具は、必要ないみいなのでした。
●しめったカニカマはお気に召さないようで、さっさと片付けてと、前足で砂かけ踊りをはじめました。
みいが来てから、少ない金額ながら（ビリの次くらい）宝くじが当たるようになりました。去年は2000円。今年のジャンボは１万円。それまで全然当たらなかったのに、2年続けて当たったのだけでも、私にとっては凄いこと。とりあえず、去年、宝くじにみついだ元だけはちゃんと取り戻せました。
流石、三毛の尾曲がり猫。これで、雄だったら、一等賞も夢じゃなかったかも。
でも、贅沢は言いません。これで充分です。だから、今年もよろしく。
●おやつの前には労働をしていただくことに。かにかまは捕まえないとたべられません
明けましておめでとうございます。
みいを甘やかしすぎと、知人どもには批判されていますが、甘やかせないのなら猫と同居する意味はないのでは？
しつけるのが好きなら犬との同居を考えてたと思います。
でも、５キロなので、それはちょっと拙いかも。私がおやつをあげないと、父親に甘え、それでも駄目なら舐めたり噛んだりして脅して、巻き上げるからねえ。
今年はなんとか現状維持が出来ることを祈るまで。
